時間管理と重要なことについて考えてみた
昨日スティーブン・R・コヴィーさんの「7つの習慣」から、きこりさんの話しを取り上げました。
http://inspirex.hatenadiary.jp/entry/2017/01/20/211402
この記事を書いた後に、コヴィーさんが時間管理について話している映像のことを思い出したので、記憶をたよりに書いてみます。
コヴィーさんの講演会にて。
箱のようなものと、大小さまざまなものを準備。
コヴィーさん「誰かこの箱の中に、ここにあるものを収めて下さい」
聴講者の中から何人か挑戦するも、全てを収めることはできない。
尚、聴講者は小さいものから先に箱に収めている。
コヴィーさん「私がやってみますね」
コヴィーさんは大きいものから順番に箱に収めていく。
最後に一番小さいものを収めて、見事全てを箱に収めることに成功する。
コヴィーさん「にこっ」
(*記憶をたどって書いていますので誤りがあるかもしれませんが、概ねこのような内容だったと思います)
この話しでコヴィーさんが伝えていたことは、「時間管理」についてです。
大きさの異なるものは、重要度が異なるタスクで、箱は使うことができる時間です。
つまり、「些細な事を先にすると時間が足りなくなりますよ。まず重要なことから取りかかりましょう」ということです。
同様のことが、ブライアン・トレーシーさんの「カエルを食べてしまえ!」という本に書かれています。
時間管理の本はたくさんありますが、一番大切なことは、この「まず重要なことをする」だと思います。
重要なことは後にまわしてしまいがちなのですが、後にまわしても「重要な仕事」であるが故に、ずっとそのことが頭から離れません。
そして、まだ時間はあると思っていると、次の仕事がやってきて、結局時間に追われながら「重要な仕事」をやることになってしまいます。
コヴィーさんの映像をみて、「カエルを食べてしまえ!」を読んだ後は、できるだけ後まわしにしてた仕事を先にするようにしました。
そうすると、まず気が楽になりました。
今までは、後まわしにしていることを気にしながら他のことをしている状態でしたが、先にやってしまうと、そういうことを気にする必要がなくなりますので、気持ちはすごく楽になります。
そして、重要なことを先に手がけるので、今までみたいに重要なことに割く時間がなくなる、ということも少なくなりました。
ということを、きこりさんの話しを書いているうちに思い出しましたので、今回取り上げてみました。
(*個人の感想です)