成毛 眞さんの『AI時代の人生戦略』を読んで、印象に残った部分をあげてみた
◼︎STEM + A の「STEAM」を学べばいい。加えて、SFも。
◼︎「STEM」とは、
サイエンス(科学)の「S」
テクノロジー(技術)の「T」
エンジニアリング(工学)の「E」
マセマティックス(数学)の「M」
を並べた造語だ。
◼︎大切なのは実体験して、実感してから理解すること。「どうしたらいいか」を実体験して気づくと、その根源を知りたくなるし、調べてみたくなる。
◼︎今やアメリカの教育界でSTEMは常識になっているが、これに「A」を加えた「STEAM」という言葉も生まれている。Aはアート(芸術)のAだ。
◼︎アートをより身近にするには、STEMに対するのとは別のアプローチが必要だ。私は古いものよりも新しいもの、古典より現代の作品に触れるほうがいいと思う。
◼︎まずは身近なサイエンスやテクノロジーを肌で感じることが先決だ。それで面白さを実感し、自ら率先して詳しくなりたいと思うように、自分をけしかける。そうすることが、遠回りなようで近道である。
【著者について】
成毛 眞(なるけ まこと)
1955年北海道生まれ。中央大学商学部卒業後、自動車部品メーカー、アスキーなどを経て、86年日本マイクロソフト設立と同時に参画。91年同社代表取締役社長就任。2000年退社後、投資コンサルティング会社インスパイア設立。10年おすすめ本を紹介する書評サイト「HONZ」開設、代表を務める。早稲田大学ビジネススクール客員教授。
▼成毛 眞さんの『情報の「捨て方」』について書いています
http://inspirex.hatenadiary.jp/entry/2017/01/11/060000
▼成毛 眞さんの『大人はもっと遊びなさい』について書いています
http://inspirex.hatenadiary.jp/entry/2016/12/30/104111