けん玉で遊びながら「とにかくやってみる」ことの必要性を改めて感じました
今週の前半はけん玉から遠ざかっていましたが、今日はけん玉で遊んでいました。
「一回転飛行機」という技がやりたくて、その前段階の練習として「飛行機」という技のフォームの修正に取り組んでいます。
しかし、フォームの修正が思うようにいかず嫌になっていたことと、ドラムの練習パッドを叩くことの方が楽しかったことが重なり、今週の前半はけん玉から遠ざかっていました。
そういうわけで、けん玉で遊ぶことは気がのりませんでしたが、音楽をききながらダラダラと遊んでいればいいかとハードルを下げて、とりあえずけん玉を手に取るようにしました。
結果的にはハードルを下げて始めたことが良かったように思います。
遊びはじめは何も考えずにやっていましたが、音楽をききながら何度も繰り返している内に、なんとなくですがこういう風にやったらいいのでは、みたいなことを考えるようになっていました。
そこで解説動画を再度見てみると、前に見たときには気が付かなかったような動きが目につくようになっていました。
その後もトライを続けましたが、「一回転飛行機」は上手くできていないし、「飛行機」のフォームもまだまだ考えないといけない点が多くあります。
それでも前回までの「飛行機」の練習に比べると、明らかに「楽しさ」を感じることができるようになりました!!
けん玉だけでなく楽器でも仕事でも新しいことをする時には毎回感じるのですが、最初の内は説明をきいてもどこが重要なことなのかすらわからず、自分でやってみて何回も失敗をしていく内に、わかるようになる時が来るように思います。
上手いやり方を調べたりすることも大切なのですが、とにかくやってみなければ上達はおろか上達する方法すらわからないものだな、といつものように思いました。
「何か」をつかむまでの時間は正直なところあまり心地よいものではありません。
何回やっても上手くいかないし、自分のやっていることが意味があることなのかがわからなくなってきて、毎回嫌な気持ちになります。
それでもやめずにトライを続けると、何かしらつかめる時がくるものだと今回のことで改めて思いました。
あまり深刻に考えずに、「とりあえずやってみよう」といった感じで気楽にトライするのがいいのかもしれません。
そんなことをけん玉で遊びながら考えていました。