小さなことでも過去の自分よりも前に進めたと思えることは幸せなことだと思った話
けん玉の技で「ヨーロッパ一周」という技があります。
この技は結構長い時間練習しました。
取り掛かりから最初の成功までに一ヶ月、そこから一日一回くらい成功できるようになるまでに更に一ヶ月程度を要しました。
最近では十分くらいやっていると成功するくらいにはなっていますが、改めて考えてみると嬉しいものです。
安定してできるようになってくると、全くできずに四苦八苦している時のことを忘れてしまい、嬉しさを感じなくなってしまいがちですが、できなかった時のことを思い出すと少しずつでも上達していることが嬉しく思えます。
ネットにアップされた動画をみたりすると、みなさん上手い方ばかりで自分はまだまだということがよくわかります。
しかし、上手い人の技は素晴らしいなと思いつつも、自分の技術がまだまだなのが気にならないのは、少しずつではありますが上達していることがわかるからかなと思います。
一週間前にはできなかったことができるようになったり、できないにしても上達した手ごたえを感じることができる瞬間は至福の時間だなと思います。
けん玉に関しては急いで上達をする必要はありませんので、少しずつのペースでいいので長く楽しみたいなと思っています。
他人とは比較せずに、過去の自分よりも前に進んだことを嬉しく思えることが幸せなんだろうなと思います。