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~に刺激[触発]される / 【働き方】【在り方】【音楽】【読書】【散歩】がテーマのブログです

【読書メモ】TURNS vol.53 ワーケーション最前線

本屋さんで見かけて衝動買いしました。


TURNS(ターンズ)という本も、ワーケーションという言葉も知りませんでしたが、働くロケーションみたいな意味かなと想像して購入しました。


本書を読んで初めて知ったのですが、まず、ワーケーションとは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた言葉ということです。


ですので、当初の想像とは異なる内容の特集だったのですが、本誌で一番興味深かったのが青森県三戸町(さんのへまち)の事例で、そこではバケーションというよりは、ロケーションの意味合いが語られていました。


(引用)
私が三戸に対して思うのは、"vacation"としてのワーケーションではなく、その土地、つまり"location"を知るためという意味合いでの「ワーケーション」なんじゃないかなと。
(引用おわり)


この辺なんかも刺さるポイントでした。


(引用)
昼はがっつりコワーキングで仕事をして、夜は町の酒場をディグしに行くのが楽しい・・・・・・って人はマッチ度が高いと思うんですよ。
(引用おわり)


以前から「関係人口」という言葉に興味があったりしているのですが、こういう世界観が好きなんだと思います。


(ワーケーションと関係人口とは異なるものですが、、、地域との関わり方というか、そんな雰囲気の文脈です)


今やネット環境さえあればロケーション関係なく仕事が可能な時代ですので、PCを持って好きなところで仕事をし、そこで知り合った人達とアイデアを交換して新しい価値を創造する、みたいな。


三戸町の事例以外でも、まさしくバケーションのワーケーションの事例や親子で参加する親子ワーケーション、学生インターンの事例など、今まで知らなかったトピックで楽しく読めました。


バックナンバーの特集を見ても興味深い内容が多かったので、これを機会に他の号のTURNSも読んでみようかなと思いました。


働き方に関して、自分もやりたいことはありますので、いろいろと考えてみたいなと思います。