【読書メモ】カーサ ブルータス特別編集 日本の現代アート名鑑100
何ヶ月か前のことなのですが、本屋さんでウロウロしてる時に見つけて購入しました。
「現代アート」に関してはめちゃくちゃ好きというほどではないのですが、年に何度か気になる期間があって、こんなふうに目に入ったら触れてみて、という感じで楽しんでいます。
隅から隅までじっくりと、というよりは、ペラペラめくって気になったらじっくり見てみる、みたいな読み方しかできていませんが、気になっているところをさらっと書いてみます。
【村上隆 TAKASHI MURAKAMI】
【草間彌生 YAYOI KUSAMA】
【奈良美智 YOSHITOMO NARA】
まずはめちゃくちゃ有名な御三方。
観ていると元気がでますねぇ。
めちゃくちゃ有名な方達なのでいろいろなところで取り上げられていますが、目に入るとどうしても観ちゃいます。
村上さんと奈良さんはインタビューもありますが、読み応えがあるものでした。
【水戸部七絵 NANAE MITOBE】
本誌で出会うまで知らなかったアーティスト。
本誌を購入してぱらぱらとめくっているとめちゃくちゃ気になってしまい、真っ先に目を通しました。
キャンバスに大量の油絵の具を盛って描く肖像画が彼女のよく知られたスタイルのようです。
作品はもちろんなのですが、アトリエの雰囲気やそこに立つ水戸部さんの雰囲気がなんともかっこいいんですよ。
全く知らなかったアーティストなので、本誌を購入して一番よかったなと感じたところでした。
【KYNE キネ】
こちらも知らなかったアーティストです。
前述した村上隆さんとの対談が収録されています。
単色の背景に女性が描かれた作品が載せられていましたが、クールでおしゃれな感じが好きです。
村上隆さんとの対談もよかったです。
【アートコレクター 高橋龍太郎】
【アートコレクター 桶田俊二・聖子】
アートコレクター所蔵の作品とインタビューを収録。
個人的にモノに関する蒐集の趣味はないのですが、コレクターというかたちでアートと関わることもいいなぁと思ってしまいました。
【藤原ヒロシ】
藤原ヒロシさんが好きなアーティストを紹介するページ。
ミュージシャン、デザイナーと記載がありましたが、自分のなかでは藤原ヒロシは「藤原ヒロシ」としか思えないんですよね。
特にファンでもないし好きですらないんですが、名前を見るとどうしても見てしまうし、なぜか納得(?)してしまうのですよね。
本編からは少し外れましたが、なんか書きたかったから書きました。
【まとめ】
こんな感じで書いてみると、自分が現代アートのことを全くわかってないなということがよくわかります。
自分にとっての現代アートは、年に何回か気になる時期があり、その時期に手にとってかっこいいなと感じる作品に触れて元気になる、という距離感が心地よいのだろうなと思います。
これからもこんな感じの距離感で楽しみたいなと思います。