アラームを多用する自分が考える記憶の話
【記憶】忘れてしまうことはないが、必要なタイミングで取り出すことは難しい
携帯電話のアラーム機能が好きです。
なんでもアラームをセットします。
来客の予定が入ったらセット、会議の予定が入ったらセット、毎日の報告の時間にセット。
アラームのセットはその場でします。
そして、アラームをセットしてしまうと予定のことは忘れてしまいます。
予定を「覚えておく」といったことが嫌なので、アラームをその場でセットして予定のことは忘れるようにします。
何かを覚えておこうとすると、考える事に使える部分が少なくなるようなので、メモを書いたりアラームをセットすることで、なるべく考える事に集中できるようにしています。
また頭で覚えておこうとしても、他のことをしていると忘れてしまうことが多いので、アラームのセットはできる限り速やかにしてしまうようにしています。
冒頭の「【記憶】忘れてしまうことはないが、必要なタイミングで取り出すことは難しい」は、ヒューマンエラー対策の本を読んで知りました。
買い物に行って、お店から出て帰っている時に買わないといけなかった物を思い出すようなことはよくあると思います。
アラームの活用もヒューマンエラー対策の本に書かれていたことだと思いますが、それ以来アラームも活用するようにしています。
アラームを使うようになって、予定を思い出せずに遅れてしまうようなことはほとんどなくなりました。
(予定を思い出せないような時はだいたいアラームをセットしていない時です)
もともと自分は忘れっぽい人間です。
忘れっぽい人間なのですが、こういった記憶の性質を知ることで自分の忘れっぽい性質をカバーする為の仕組みを考えることができました。
アラームをセットするような簡単なことで、忘れっぽい性質をカバーすることができるようになり、本当に助かっています。
そんなわけで、アラームへの感謝の気持ちを込めて書いた話しでした。