悪口をやめると悪口を言いたくなる出来事も減った話
随分と前のことなのできっかけとか覚えていないのですが、ある時から悪口を言うのを意図的に減らすようにしました。
すると不思議なことに嫌なことや腹が立つことに遭遇することが減ったように思います。
特に環境とか変わったわけではないので不思議な話なのですが、悪口を言うのを減らしたころから嫌な気分になるような出来事は少なくなりました。
最近になってふとそのことについて考えてみたのですが、悪口が多かった時は自覚していなくても悪口が言えるようなことを探していたのではないかと思います。
なので自分のまわりで起きることに対してネガティブな意味づけを自覚なしでやっていたのだと思います。
それに対して悪口をやめると悪口のネタを探す必要がなくなったので、起こったことに対して悪く受け止める必要がなくなり、同じようなことに遭遇してもそれほどネガティブな気分にならなくなったのだと思います。
そのようなことを考えていると、ある程度までのことは自分の受け止め方次第なのかなと思いました。
個人的な感想になってしまいますが、悪口を一旦やめてみて自分のまわりで起こることがどう変わるのか、または変わらないのかを観察するのは面白いことかなと思いました。