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チック・コリア・アコースティック・バンドのオン・グリーン・ドルフィン・ストリート

大好きなバンドの大好きな曲です。


初めて聴いた時から随分と時間が経ちましたが、今でも時々聴きたくなる曲です。


1989年録音でライブ録音の作品『ラウンド・ミッドナイト』の1曲目を飾る曲です。


自分の中ではこのバージョンのイメージは朝です。


明るくてキラキラしていて聴くと新しい一日が始まるイメージが浮かびます。

 


オン・グリーン・ドルフィン・ストリートはラテンパターン8小節、4ビート8小節の繰り返しで演奏されることが多いですが、本作品ではソンゴというリズムパターンと4ビートで演奏されています。

 

ドラムはデイブ・ウェックルが叩いています。


デイブ・ウェックルは大好きなドラマーの一人ですが、チック・コリア・アコースティック・バンドでの演奏が一番好きです。

 


ソンゴというリズムパターンに関して思い出といいますか、何回か挑戦したのですが全く叩けなかった時期がありました。


右手、左手と別々に練習しても両手にした途端にわけがわからなくなってしまい、全く歯が立たなかった時期が長く続きました。


しかし、ある時期にリニアドラムの教本を一冊さらった後に叩いてみると、割と苦労せずに叩けるようになって驚いたことがありました。


今思うと、8ビートや16ビートとは異なる概念のドラミングだったのだなと思います。


このようなことを考えていると、教本などを使って新しい概念を学ぶことは大切なのかなと思います。


それくらい一冊の教本をさらう前と後とでは全く違った状況になりました。

 


それにしても、初めて聴いてからもう随分と経つのにいまだに全然飽きないし、たぶんこれからもずっと聴くんだろうなと思います。


そんなことを考えながら、何年経っても聴き続けられる音楽と出会えることは幸せなことだなと思いました。

 


チック・コリア・アコースティック・バンド


チック・コリア(ピアノ)
ジョン・パティトゥッチ(ベース)
デイブ・ウェックル(ドラム)


『ラウンド・ミッドナイト』1989年録音(ライブ録音)

 


チック・コリア・アコースティック・バンドに関しては2年程前にも書きました


http://inspirex.hatenadiary.jp/entry/2017/07/13/232922