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~に刺激[触発]される / 【働き方】【在り方】【音楽】【読書】【散歩】がテーマのブログです

【読書メモ】『日本人の勝算 人口減少✖️高齢化✖️資本主義』

【インデックス】

◾️タイトル:『日本人の勝算 人口減少✖️高齢化✖️資本主義』

◾️出版社:東洋経済新報社

◾️著書:デービッド・アトキンソン

◾️読了:2019年4月21日


◾️感想◾️

・読むのに数日必要かなと構えていましたが、読み始めたらあっという間に読めました

・海外の多くの論文を紹介しながら論点を展開されているので、最新の研究に触れることができたのが良かったです

・統計理論を用い相関係数を挙げながら論点が展開されているので、今までのイメージと現実が乖離している点がわかったのが良かったです

・本書に書かれていることはほとんど正しいと思いますが、特に最低賃金の全国一律化には強く同意します


◾️概要◾️

【本書の提言】
①生産性向上をコミットして高生産性・高所得資本主義を実施する
②それを可能にするために企業の規模拡大を促す、統合促進政策を実施する
最低賃金の継続的な引き上げを行う
④世界が驚くほどの高い質を担保した、本格化な成人の再教育制度を実施する


【デフレ圧力の常態化】

◾️需要要因
・人口減少
少子高齢化
・65歳以上の人口構成比が上がることによる政治的なデフレ圧力
・高齢化に伴い製造業からサービス産業に経済構造の中心が移動することによるデフレ圧力
・外国資産売却によるデフレ圧力

◾️供給要因
・企業の生き残り競争によるデフレ圧力
労働分配率の低下によるデフレ圧力
最低賃金が低いことによるデフレ圧力
・低賃金の外国人労働者を迎えることによるデフレ圧力


【「高付加価値・高所得」資本主義への転換】

・経済成長を「人口増加要因」と「生産性向上要因」に分けて考える

◾️Low road capitalism
・「低次元資本主義」、「低付加価値・低所得資本主義」
・価格の競争
・大量生産のものが主流
・役割が細分化され特化した仕事が多い、分業制的な仕事
・仕事の自主性が低く、管理者と労働者は明確に分かれている
・賃金レベルが相対的に低くなる
・「いいものをより安く」

◾️High road capitalism
・「高次元資本主義」、「高付加価値・高所得資本主義」
・価値の競争
・商品とサービスの種類が多く、価格設定も細かく分かれている
マーケティング能力や調査・分析能力、問題解決能力や人を説得する能力、仕事を改善する能力、組織を変える能力
生涯学習を通じて常にスキルアップさせることが求められる
・管理側と労働側の壁が低く、労働者から社長までの階層が少ない
・一般社員の給料の水準は相対的に高くなる
・「よりいいものをより高く」


【供給過剰を調整するための輸出振興】

・人口が減少する日本ではあらゆるものの国内需要が減少する

・人間の数の減少や高齢化によって不要になる設備を算出し、輸出に回せる設備を洗い出し、それを使った輸出を支援する

・人口一人当たりの輸出額を見ると、日本は世界で44位、対GDP比では117位

・輸出をする企業は生産性が高い

・輸出をするから高くなるのではなく、生産性の高い企業が輸出する

◾️輸入と生産性
・Intermediate商品の輸入は、生産性向上との相関が強い
・生産性の高い企業ほど、輸入による生産性向上効果が大きい
・輸入による学習効果は認められる

・日本の輸入比率は世界的に見てもきわめて低い水準

・日本の生産性は他国と比較すると相対的にかなり低いので、日本より生産性の低い国から輸出するのが現実的

・生産性を高めてから世界市場に打って出るのが、日本が今後たどっていくべきステップ


【企業規模拡大のためのM&A促進】

・日本では20人未満の企業で働いている労働者の比率が全労働者の20.5%、30人未満まで含めると29.9%と、異常に高い

・先進国の場合、小規模企業に勤める労働者の比率と生産性の相関係数は0.93と、非常に高い

・日本が抱えているさまざまな問題の根源を究極的に探っていくと、小規模企業に勤めている労働者比率の高さに行きつく

・ただ単に人が多い、少ないによって違いが生まれているのではなく、規模が大きくなると設備が充実することが、生産性の違いの原因

・付加価値に関しては、大企業と中小企業の差は、製造業よりサービス業においてより大きい


最低賃金引き上げで生産性を高める】

最低賃金と生産性の間に、強い相関係数が認められる(相関係数は0.84)

◾️最低賃金引き上げが望ましい6つの理由
①もっとも生産性の低い企業をターゲットにできる
②効果は上に波及する
③消費への影響が大きい
④雇用を増やすことも可能
労働組合の弱体化
⑥生産性向上を「強制」できる

◾️最低賃金を導入した後、イギリスで何が起きたか
・失業への影響はなかった
・サービス業がより影響を受けた
・生産性が向上した
・生産性の高い企業ほど雇用を増やした
・人を減らしても効果は見られない


【日本に好循環をもたらす「要石(かなめいし)」の政策】

◾️1人・1時間当たりの社会保障費負担額
・2018年 約817円
・2040年 1642円
・2060年 2150円
・今の最低賃金では、とても対応できない

・人口が減る分を補って経済を縮小させないためには、毎年1.29%ずつ生産性を向上させる必要がある

・1990年から2015年までの25年間、日本は平均で年0.77%しか、生産性を向上できていない

GDPを維持するためには日本人の給料が上がることが必要だが、経営者が自ら進んで賃上げに動くことはあり得ないので、「最低賃金の引き上げ」という工夫が必要

・2016年のWorld Economic Forumのランキングによると日本の人材評価は世界第4位、つまり生産性を上げられる人材は日本にいる

◾️最低賃金引き上げによるメリット
①企業の規模の拡大に最低賃金が貢献する
最低賃金を引き上げれば、需要者の減少により企業部門が引き起こすデフレ圧力を緩和できる可能性が高い
最低賃金で働いてるもっとも多くの労働者は女性であることから、女性活用にもっとも大事な政策は最低賃金の引き上げ
④日本の最低賃金の水準はあまりに低いので、これを大きく引き上げれば格差社会の是正につながる
⑤地方創生政策を掲げるのであれば、最低賃金を全国一律にすることを真剣に検討すべきである
最低賃金引き上げは「少子化対策」にもなりうる

最低賃金を今までの「社会政策」から「経済制裁」へと位置づけを変えるべき

◾️生産性向上と5つの要素との相関関係
①アントレプレナリズム(相関係数0.91 きわめて強い関係)
②労働者1人当りの物的資本増強(相関係数0.77 かなり高い数字)
社員教育によるスキルアップ相関係数0.66 高い相関)
④技術革新(相関係数0.56 決して高くなく、技術革新だけでは生産性を上げるのには不十分であることを示唆している)
⑤競争(相関係数0.05 きわめて低い、たったの0.05)


【教育を子ども向けから大人向けに拡張する】

・欧州と比べると日本の雇用規制は厳しいと言えないが、日本の生産性の水準やその成長率は欧州より低い

・解雇規制と生産性の相関係数を計算すると、かなり低い0.32だった

・解雇規制が強くても生産性が高い国もあれば、生産性が相対的に低いのに解雇が容易な国もある

・イギリス政府の分析では、社員教育によるスキルアップと生産性向上の相関係数は0.66なので、きわめて大事な要素といえる

・新しい技術を導入したアメリカでは、労働者がやっていた従来の仕事を機械化したのではなく、新しい技術の効果を最大限に引き出すために、組織と仕事のやり方を技術に合わせて抜本的に変えた

・高齢化が進めば進むほど、人生の初期に受けた教育だけでは十分ではなくなり、生産性の向上が難しくなる

,真剣に高生産性・高所得経済への移行を目指すならば、高齢者大国の日本には本格的な成人の再教育制度が不可欠になる

3月のけん玉の練習を振り返ってみました

2017年7月くらいからけん玉を始めました。

今回は3月の練習を振り返ってみます。


【3月の主な練習リスト】
・飛行機→灯立→さかおとし→灯立→(繰り返し)
・月面着陸→さかおとし
・月面着陸→灯立→月面着陸→さか落とし
灯台とんぼ返り
・一回転灯台→とんぼ返り→けん
・一回転飛行機
・ワールウィンド
・USA一周
・ヨーロッパ一周
・地球まわし
・飛行機→はねけん→灯立→けん
・はねけん


【飛行機→灯立→さかおとし→灯立→(繰り返し)】

3月の練習のメインでした。

一日に5分から10分は練習するようにしました。

この練習をしっかりしていると、「一回転灯台」や「灯台とんぼ返り」がやりやすくなるのでしっかりと練習するようにしました。


【月面着陸→さかおとし】
【月面着陸→灯立→月面着陸→さか落とし】

2月に引き続き「月面着陸」の練習をしました。

メイク率は徐々に上がってきていますが、決まる時は決まり続け、できない時はできないことが続くのが悩みどころです。

なんでこんなに極端なんだろうと思います。

「月面着陸→さかおとし」だけだと飽きてしまうので「月面着陸→灯立→月面着陸→さか落とし」の練習も取り入れました。

「月面着陸→灯立→月面着陸→さか落とし」は3月は一回しか成功していないのですが、この並びが大好きなので楽しい練習です。


灯台とんぼ返り】
【一回転灯台→とんぼ返り→けん】

灯台とんぼ返りは成功率はまだまだ低いのですが、「灯立→逆落とし」の繰り返し練習の効果があり、少しずつですができる回数が増えています。

当面は「一回転灯台→とんぼ返り→けん」を安定してできるようにするために、「灯台とんぼ返り」を抜き出して練習するようにします。


【一回転飛行機】
【ワールウィンド】

「一回転飛行機」は一日一回、「ワールウィンド」は一日五回を目安に毎日できるようにしました。

いずれも大好きな技で、出来なくなると悲しいので忘れないように毎日練習するようにしました。


【USA一周】
【ヨーロッパ一周】
【地球まわし】

「USA一周」は一時期できなくなってしまっていたので、「ヨーロッパ一周」と「地球まわし」と分けて練習するようにしました。

「ヨーロッパ一周」が連続でできるようになると「USA一周」もできるようになっていました。

遠回りに見えますが苦手部分の抜き出して練習は効果的だなと思いました。


【飛行機→はねけん→灯立→けん】
【はねけん】

こちらも「USA一周」と同様に「はねけん」を取り出して練習しました。

「はねけん」は苦手意識があったのですが、6連ができるまで練習した結果、以前に比べると成功率は高くなったように思います。


【けん玉練習の日】

3月に一日自由に使える日ができたので、動画を見たりけん玉の練習をしたりしてのんびりと過ごしました。

だらだらとしていたのですが、一日時間がとれたのでいろいろとできて楽しかったです。

忙しい日が続いたのでこういう一日もいいかなと思います。

その日は次のようなことができました。

・ヨーロッパ一周3連
・USA一周
・はねけん6連
・飛行機→はねけん→灯立→持ち替えけん
・一回転灯台→持ち替えけん→ワールウィンド
・一回転灯台→とんぼ返り→持ち替えけん


【まとめ】

・練習内容自体は2月からあまり変わっていないので、そろそろ新しい技を挑戦したほうがいいのかなと思う

・一方で灯台系や月面系の練習を続けたいとも思う

・月に一度は一日中けん玉ができる日があると楽しいと思う

2月のけん玉の練習を振り返ってみました

2017年7月くらいからけん玉を始めました。

今回は2月の練習を振り返ってみます。


【2月の主な練習リスト】
・一回転飛行機
・ワールウィンド
・USA一周
・飛行機→はねけん→灯立→けん
・飛行機→灯立→さかおとし→灯立→(繰り返し)
・一回転灯台→けん
・月面着陸→さかおとし


〈2月のハイライト〉

2月のハイライトはずばり一回転飛行機です。

2018年3月に初めてメイクできたのですが、練習をしないでいると7月を最後に全くできなくなってしまいました。

そんな状態でモヤモヤしていた一回転飛行機ですが、アドバイスを頂きながら練習をした結果、2月の初めに久しぶりにメイクすることができました。

これがめちゃくちゃ嬉しくて、再びできなくなるのは絶対に嫌だったので一回転飛行機は毎日練習するようにしました。

また、上手くできた時は出来るだけ言語化しツイートして言葉を残すようにしました。

まだまだ成功率は低いのですが、なんとか一日に最低でも一回はメイクできるようになりました。

一回転飛行機は長い間憧れていた技ということもあり、今の状況はとても嬉しいです。


【ワールウィンド】

1月に引き続き、ワールウィンドは一日に5回くらいはメイクするようにしました。

メイク率はまだまだ低いのですが、1月に比べると安定してきたかなと思います。

ただし連続は1月同様で2回が最高で、3連続は出来ていません。

3連続でできるようになればDECADE一周も見えてくるのかなと思いますが、まだまだ道は遠いようです。


【USA一周】

2月の前半に練習のとりかかりにやっていました。

頑張ればできるのですが、メイク率は低いのです。

ヨーロッパ一周と地球回しを分けて練習、それぞれ連続でできるくらいまで練習した方がいいのかなと思うようになっています。


【飛行機→はねけん→灯立→けん】

大好きな組み合わせですが、こちらもメイク率が低いです。

2月の前半は出来ない日もあるくらいメイク率が低い日が続きました。

特に灯立で失敗するパターンが多かったので、灯立を集中して練習するように練習メニューを変更しました。


【飛行機→灯立→さかおとし→灯立→(繰り返し)】

上の続きなのですが、灯立で失敗することが目立っていたため、一旦練習メニューを変更しました。

1日10分くらいを目安にして毎日練習しましたが、この練習はよかったです。

飛行機→はねけん→灯立→けん のメイク率はかなり上がりましたし、一回転灯台も以前に比べるとメイク率が上がったように思います。


【一回転灯台→けん】

灯立を集中して練習した結果、一回転灯台のメイク率も上がり一回転灯台が楽しくできるようになりました。

一時期は苦手意識があっただけにこの変化は嬉しいです。


【月面着陸→さかおとし】

1月の振り返りの際に「2月は月面着陸がメインになる可能性が高い」と書いておきながら全くできていませんでした。

最終週になってあわてて練習を再開するも、しばらく練習していなかったので苦戦しました。

(もともとそんなに出来ていなかったような気もしますが)

練習するうちに少しずつですがメイク率が上がっていますので、引き続き練習します。


【使用けん玉について】

1月の上旬くらいからSWEETS PRIMEを使っていましたが、月面着陸を練習するようになってKROM IJI MODELに戻しました。

SWEETS PRIMEは評判通り素晴らしいけん玉でした。

使い始めは使いにくさを感じましたが、使っていくうちに素晴らしいけん玉だということがはっきりとわかりました。

一時期は他のけん玉を使う気が全く起こらないほど気に入っていました。

しかし、けん先が短く月面着陸をするには自分の技術だと難しいために、SWEETS PRIMEの前に使っていたKROM IJI MODELに戻しました。

KROM IJI MODELも大好きなけん玉なのですが、SWEETS PRIMEを使った後で使ってみて改めて良さがわかったように思います。

玉のグリップが強いので無理のある一回転灯台でもメイクできてしまうのでびっくりしました。

ただし、グリップが強い反面メイク後の位置調整がSWEETS PRIMEほど簡単にはできないのが悲しいところです。

そして改めて感じたことは、無理のある状態から技をメイクさせることやメイク後の位置調整など、少し前の自分にはできなかったようなことができるようになっているので、少しは上達しているのかなと思いました。


【まとめ】

・長い間できなくなっていた一回転飛行機ができるようになったことがただただ嬉しい

・灯立の練習はかなり効果の高い練習だと思う

・メイク率を上げる練習をすべきか新しい技に挑戦すべきか悩む

【読書メモ】『ガラクタを捨てれば、人生はすべてうまくいく!』

【インデックス】

◾️タイトル:『ガラクタを捨てれば、人生はすべてうまくいく!』

◾️出版社:PHP研究所PHP文庫)

◾️著書:竹内清文

◾️読了:2019年2月9日


【概要】

・ガラクタの基準

1)使わないもの、好きではないもの
2)整理されていない乱雑なもの
3)狭いスペースに無理に押し込んだもの
4)未完成のものすべて

・ものであるガラクタの背後には、あなたがそれを持つ「理由」が隠されている

・ガラクタ整理とは、ガラクタを整理しながらこの理由に気づいていくこと

・ガラクタ整理を通じて、自分と向き合うことでもある

・好きではないもの、あなたの気持ちを「下げる」ものはガラク

・ガラクタかどうかを見極める方法

1)気持ちが上がるか、下がるか
2)一番好きか
3)二年以内に使ったか

・あなたを嫌な気分にさせるもの、それがガラク

・そのものが「気分を上げるか、下げるか」という基準で、ガラクタかどうかを見極めることができる

・ものは変わらないが、あなたが変わるから、あなたが成長するから、ガラクタが生まれる

・「いつか」は幻想

・ガラクタ整理のポイントは、とにかく、頭で考えるのではなく、自分の心の声を聴くということ、「気持ちが上がるか、下がるか」、ただその一点で行う

・人生の優先順位を確認する

・人生の優先順位と調和した家にする

・優先順位の高いものから順番に家に入れる

・他人のガラクタには手をつけない

・大切なのは、手放せない理由ではなく、手放したいという意思


【感想】

・部屋に使っていないものが増えてきたことが気になっていたので購入しました

・「ガラクタの基準」や「ガラクタかどうかを見極める方法」がわかりやすかったので、参考にして部屋を片付けようと思います

【読書メモ】『「AIで仕事がなくなる」論のウソ』

【インデックス】

◾️タイトル:『「AIで仕事がなくなる」論のウソ』

◾️出版社:イースト・プレス

◾️著書:門井慶喜

◾️読了:2019年2月2日


【概要】

・「代替可能世界が高い職業」には多数の仕事がラインナップされているように見えるが、よく見ると、金属加工や事務など一部の仕事が細分化されて並んでいる

・「代替可能世界が低い職業」は、アートディレクターやアナウンサーなど、大くくりの職種ばかりになる

・推測のコア材料である70の職業の代替可能性については、客観的なデータではなく、機械学習の研究者の「主観」に頼っている

・判断はあくまでも「代替できるかどうか」であり、代替コストなどは考慮されていない

・「事務」「流通サービス」「営業」の3職務について詳細にしるせば、その他多くの職務の将来も予測が可能

◼︎事務職の未来

・事務仕事はAIよりもIT化で大部分が解決する

・問い合わせ対応・クレーム対応や、儀礼的な意味での仕事は最後まで人間に残される

◼︎流通サービス業の未来

・AI=頭の進化は重要だが、それに付随する手=メカトロが追いつかないと、代替は成り立たない

・ノウハウが必要な仕事はAIがやり、人間はそれ以外のすき間を埋めるだけになっとしまう

・B to Bの場合、大金を動かすこともあり、専門領域の知識や経験も重要、だからそこに「人」の儀礼的行為が残るが、廉価なB to Cサービスだとそうした儀礼的行為よりも価格が重要になる、だから置き換わりが早い

◾︎営業職の未来

・営業の仕事は顧客のマインドチェンジであり、それは人にしかできない

・「相手の時間と空間を押さえる」ために、「会いたい」と思わせる素材をうまく提供するのが営業

・AIでこちらも進歩するけど相手も同じように進歩する、たとえるなら、昔は刀でチャンバラしていたのが、SFの世界では同じチャンバラをレーザーソードでしているようなもの、だから仕事は増えこそすれ、減りはしない


【感想】

・日々の仕事を通してAIについて考えてみると、代替できたとしても人間が行った方が安いのではないかと思うことがありましたが、「AIで仕事がなくなる」論ではその点には考慮されておらず、その辺りが研究者と自分のような実務を担う人間の視点の違いなのかと思いました

・自分の仕事に関しても、システムを導入できる部分は次々とシステム化するようになり、人間とシステムの橋渡しをしているみたいな感じを受けることが増えているのですが、本書を読んでその実感はあながち間違いではないなと思いました

・「人間の能力の補助を機械が行う」から「機械の能力の補助を人間が行う」ことになるのかなという印象を感じましたが、そのことが幸せなことなのかどうかは今の自分にはわからないと思いました

1月のけん玉の練習を振り返ってみました

2017年7月くらいからけん玉を始めました。

今回は1月の練習を振り返ってみます。


【1月の練習リスト】
・ワールウィンド
・月面着陸→さかおとし
・(手乗せ灯台→)とんぼ返り
・すくいけん
・すくいけんファストバンド
・ダウンスパイク
・飛行機→タップイン
・うぐいす→回転けん
・半回転風車とめけん


〈1月のメイン〉

【ワールウィンド】

1月のメインはずばりワールウィンドです。

1日に最低でも5回はメイクするようにしました。

1月中旬くらいが一番調子がよくて、少し悪くなって今は戻ってきているようです。

フリップのタイミングが早すぎるのか玉が引っ張られがちです。

ただ、時々ですが2連続で出来たりもするので徐々に慣れてきているようにも感じます。


〈次期メイン候補、準備段階〉

【月面着陸→さかおとし/ (手乗せ灯台→)とんぼ返り】

これらは一日一回くらいできたらいいなという感じで練習しました。

(手乗せ灯台→)とんぼ返りは少しずつやりやすくなっている気もするのですが、月面着陸のメイク率が上がらず苦しんでいます。

2月は月面着陸がメインになる可能性が高いです。


〈その他の練習〉

【すくいけん/ すくいけんファストバンド】

すくいけんファストバンドが楽しくて一日一回はやっていました。

すくいけんファスト→ワールウィンドの流れで決まるとめっちゃ嬉しい!!

【ダウンスパイク】

できなくて避けていたダウンスパイクがいつのまにかできるようになっていました。

ただし動画であるようにスパッとかっこよくはできないです。

【飛行機→タップイン】

感覚を忘れないように一日一回メイクするようにしました。

【うぐいす→回転けん】

チャレンジ練習。

出来ても出来なくてもいいから、とにかく一回ふるようにしました。

【半回転風車とめけん】

問題の半回転風車とめけん。

途中まで一日一回ペースで出来ていたのに、ある日突然出来なくなりました。

手に力が入ってしまうのか、とにかく急に回すことが出来なくなってしまいました。

変なクセをつけたくなかったのでその日は練習をやめて、しばらくやらないようにしました。

また時期をみて練習を再開するつもりです。


〈途中やる気が薄れる〉

同じ技ばかり毎日練習していたためか、途中で練習意欲がかなり薄れてしまいました。

そこでワールウィンドだけを残して練習メニューを変更しました。

【一回転灯台→けん/ 飛行機→はねけん→灯立→けん】

ねらい通り練習メニューを変えるモチベーションをかなり回復しました。

特に連続技はひとつひとつはできても連続になると難易度が上がり楽しく練習できました。

灯台→けんの流れが苦手なのでしばらくこの練習をすることになりそうです。


【まとめ】

・同じ技の練習は途中でモチベーションが下がるので、下がりそうになったら練習メニューの変更が必要

・連続技は熱くなるのでもっと取り入れたい

・できる技だけでなくてやったことのない技の練習もしないとモチベーションが下がる

2018年を振り返ってみました

2018年も残すところあと少しですが、今年一年を振り返ってみようと思います。


【2018年の年始にたてたテーマ】

2018年は「正攻法」をテーマにしました。

いろいろと考えずに、目の前のことに着実に取り組んでいこうというおもいから「正攻法」という言葉を選びました。


【2018年振り返り】

ツイッターやブログを参考に2018年を月別に振り返ってみます。

〈1月〉
・年始に読んだ『クラシック音楽とは何か(岡田暁生)』の影響から、クラシック音楽をよく聴いていました

〈2月〉
・けん玉で「灯台」「フリップ大皿」が初めてできました

〈3月〉
・けん玉で「一回転飛行機」が初めてできました

〈4月〉
・仕事に関するツイートやブログが多かったです
・この期間はけん玉と距離ができていました

〈5月〉
・連休もあり読書が多かったです
・けん玉では「宇宙一周」の登場率が高かったです

〈6月〉
・音楽に関してツイートすることが多かったです
・ギターを触っていることが多かったです
・この期間もけん玉と距離ができていました

〈7月〉
・けん玉で「飛行機→灯立」「一回転灯台」「(手乗せ灯台→)とんぼ返り」が初めてできました
・このくらいからけん玉の練習時間が増え始めました

〈8月〉
・いろいろなメーカーのけん玉に興味を持ち始めるようになりました
・「月面着陸」が初めてできました

〈9月〉
・けん玉で「ワールウインド」が初めてできました
・憧れていた技でしたのでめちゃくちゃ嬉しかったです

〈10月〉
・3連続、5連続、10連続など、連続で技できるように練習し始めました
・「ふりけん」「飛行機」の練習を壁に向かってしていました

〈11月〉
・けん玉で、「灯台→さか落とし」を60回ほど練習しました(一日では自己最高回数)
・しばらくやっていなかった「一回転飛行機」が完全にできなくなっていることに気がつくも後のまつりでした

〈12月〉
・苦手で避けていた「一回転灯台」と向き合うことを決意しました
・それまではその日の気分で練習内容を決めていましたが、技を何種類か決めて毎日同じ技を練習するようにしました
・たけさんぽ東京関連のブログを読みカメラが気になりはじめました


けん玉関連が多いですが、特に2018年後半はよくけん玉で遊んだなと思います。

7月くらいからツイッターでけん玉をされている方からフォローして頂けるようになり、やりとりをさせて頂ける方もできました。

2019年もまだまだけん玉で楽しめそうだと思います。

12月くらいから気になり始めているカメラに関しても今後どうなるか楽しみです。


【ブログ振り返り】

1月 4記事
2月 0記事
3月 2記事
4月 6記事
5月 6記事
6月 0記事
7月 2記事
8月 3記事
9月 1記事
10月 0記事
11月 4記事
12月 2記事(この記事を含む)
合計 30記事

ブログは書きたい時に書きたいことを書くというスタイルということもあり、記事数は少なかったです。

0記事の月もあるのですが、2016年12月23日から始めたブログを2年間続けることができたことはよかったと思います。

今後も少しずつでも自分の書きたいことを書くことができたらいいなと思っています。


【まとめ】

年始に考えていた「いろいろと考えずに、目の前のことに着実に取り組んでいこう」というとおりの一年になったなと思います。

しかし、日程的には参加できるものの、距離や初めてだということを理由に見送ったイベントが何件かありますが、これは後からめっちゃ後悔しました。

2019年はこの辺のフットワークをもっと軽くしたいなと思います。


最後になりましたが、当ブログをお読み頂き本当にありがとうございました。

良いお年をお迎えください。